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新春・湘南の蜃気楼 [日常雑記]

遅まきながら、あけましておめでとうございます。

元旦から3日まで、海を見ると毎日蜃気楼が見えた。
あまり話題にされないけれど、湘南の海ではよく蜃気楼が見られる。
蜃気楼は空気の温度差によって空気の密度の差ができ、それで光が屈折して通常を違う見え方がするわけだが、おおむね3種類ある。
①冷たい空気の上に暖かい空気が入って、水平線彼方のものが浮いてみえるもの。富山湾などで見られる珍しい蜃気楼はこれ。
②暖かい空気の上に冷たい空気が入って、地上や水面に空などが反射するもの。春夏の道路でみられる逃げ水もこれ。
③左右の気温差によるもの
詳しく知りたい人はこちらを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%83%E6%B0%97%E6%A5%BC

正月に見えた蜃気楼の写真がこれ。写真をクリックするとアルバムに飛んで、拡大して見れます。
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写真のような、この辺で見られるのは、暖かい空気の上に冷たい空気があって、空が海面に映りこむもの。
理屈は多分こうだろう。
海水は空気より冷えるのが遅く、この季節では大気より暖かい。黒潮の影響もあるかもしれない。
そこに冷えた空気が入ってくると、温度差が出来て光が屈折し上向きにカーブする。それで空が海面に映って、島や半島が浮いて見えたりするんだろう。
2日の夕方、伊豆大島の下に白く水平の筋が入って、島が浮いているように見えた。こういうのは初めて見た。

ちなみに富山湾型の蜃気楼もたまに見えることがある。
去年の2月25日、普段見えない初島が見たことがある。写真アルバムにUPしておきます。小さくてほとんどわからないけど。
遠くの船?が氷山みたいに見えたこともある。
今後も見えたらUPすることにします。


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